外壁のひび割れや剥がれは建物内部への水の侵入の原因となります。建物に侵入した水はやがて鉄筋を腐食し、躯体を劣化する事態につながります。
また、タイルやモルタル壁の剥落は住民のみならず通行人にも危険を及ぼします。このような外壁のひび割れ、剥離等を修繕するのが外壁改修工事です。
外壁改修工事にはもうひとつ、「美観」という目的があります。紫外線や風雨、経年よって劣化した外観の美しさを取り戻すことは、建物の資産価値の向上にもつながります。
タイルの浮きを放置すると剥離を引き起こす場合があります。歩行者や通行中の車に落下した場合、大きな事故につながる可能性があります。
ひび割れは建物内部に水の侵入の原因となります。水が内部に侵入した場合、建物の鉄筋にまで侵食する危険があります。
シーリングの劣化も建物のひび割れ同様、建物内部への水の侵入を許す原因となりますので早急な対処が必要です。